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価格転嫁は交渉の上で

  • 執筆者の写真: 拓 西島
    拓 西島
  • 6月16日
  • 読了時間: 2分

最近、スーパーマーケットに行くとああゆるものが高くなっていて溜息が出ます。最近だとお茶の葉や冷凍の鶏肉団子が値上がりしていました。大体、値上げは気が付かないうちに行われていて、買う側はそれに従わざるを得ません。


スーパーの場合は、いくつかの商品の中から一番安いものを選ぶということもできるわけですが、アイス売り場ではそれもできなくなっていた疑いがもたれています。


アイス値上げ、物価上昇に便乗か カルテル疑惑で公取委6社立ち入り(日本経済新聞)


カルテルとは、同業者が協定を結び価格をコントロールする手法で、選択の余地をなくし消費者利益をなくすことから、独占禁止法で禁止されている行為です。


とはいえ、価格上昇は企業にとっても負担であることは確かで、価格転嫁は喫緊の課題です。しかし、価格転嫁は基本的には購買側の納得(消費者による選択もそのひとつ)により成立するものです。


価格転嫁に納得感を得るには、原材料費、人件費、光熱費など自社にどの程度の影響があり、事業の継続のために必要な価格幅がどの程度あるのかを説明することが第一です。そのためには、そうした費用を常日頃から把握しておくということが肝心です。


今の物価高は、自社の収益構造をしっかり把握するよい機会かもしれません。

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