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民間主導の商店街再建策
地方に行くとほとんどの店が開いていない商店街、いわゆるシャッター街にたどり着くことがよくあります。山口県内のほとんどの商店街もそんな状況に陥っているのではないかと思います。 こうなる要因はいろいろあるかと思いますが、所有者が住んでいて閉店しても誰にも貸し出さない、あるいはリノベーションする資金がなく誰も入居しない、などで一つの店が閉店したあとにそのままになり、人通りが減ってさらに閉店する店が出るという負のスパイラルに陥りやすいということにあるかと思います。 今日のニュースでは、このような状況を打開すべく民間企業が一括して物件を借り上げてリノベした後に貸し出せるよう法改正がなされると報じられています。 シャッター商店街を企業が再生 関連法案を閣議決定、自治体が認可(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0999X0Z00C26A3000000/ これにより前述のような問題が解消されると期待されます。 伝統的な街並みの場合、自治体が物件を所有し民間に貸し出す仕組みもあるのですが、テナントが収益を
拓 西島
6 分前読了時間: 2分


新規開店の松屋に昼も行ってみた件
先月オープンした松屋 ですが、まだオープン記念価格で販売していたのでランチを食べに行ってみました。ランチタイムとあって先日よりも多くの客でにぎわっていました。オープンして2週間以上が経ったこともあり、ほとんどの客はオーダーの仕方に迷った感じはありませんでした。 ただ、オーダーマシンは一時的に閉鎖されており、入口で行列ができていました。どうやらあまりの混雑で店員が入場制限をかけていたようです。 しかし、客席の方に目を向けると満席に近い状態ではありましたが、相席をすればまだまだ入れそうです。ランチタイムに相席をするのは結構よくあることなので、入口で待たせるくらいなら席へ通せばいいのにと思ってしまいます。 ただ、冷静に考えてみると座席の問題というよりは、厨房の調理の問題だったかもしれません。出来上がり待ちのディスプレイには、1画面では収まりきらないほどのオーダーが入っており、待ち時間10分近くのオーダーも入っていました。これ以上、オーダーが入ると厨房がパンクし、十分なサービスが提供できないという判断だったのかもしれません。 売上を上げるためには、お客さ
拓 西島
4 日前読了時間: 2分


注文の多い公園
最近、街中の公園を訪れると「ボール遊び禁止」「ペット連れ込み禁止」などの禁止事項や「遊具遊びは○分まで」みたいな細かいルールが記載された立て看板をよく見かけます。 これはもちろん、来園者がけがをしないようにとか、来園者同士のトラブルを避けるためとかいろいろなリスクを回避するために立っているものと推察されます。しかしながら、あまりにルールが多すぎるとそこで遊ぶ意欲も萎えてしまうのが人情というものです。 近年では、自然災害も頻発していることから、リスクマネジメントの考え方が脚光を浴びる機会が増えています。しかし、このリスクマネジメントの考え方では、すべてのリスクに対応してリスクをなくすことは不可能であるという事実に立脚しています。 すべての考えられるリスクを把握したうえで、起こりやすさや影響の大きさから取りうる対応の方法を検討していきます。そして、もっとも重要なのは何のためにリスクに対応しなければならないのかという「目的」を設定することです。 例えば、街中の公園の目的が「子どもたちが体を使って遊び、心身ともに成長していく手助けをするもの」と定義づけら
拓 西島
3月3日読了時間: 2分


インド料理店の苦悩
山口県内には「ナマステ」というインドカレーのチェーン店があります。リーズナブルな値段でバラエティに富んだインドカレーとタンドリー釜で焼いたナンが食べられるのが売りです。萩にも1店舗あり、何度か食べに行ったことがあります。 インド料理店の店員はほとんどが外国人。おそらくインドやネパールからの出稼ぎです。調べると「技能」という在留資格があり、外国料理の調理師やパイロットが該当し、その技能に限って働くことができます。 したがって、よく聞くのが一つのインド料理店を辞めても、日本で次に働くにはインド料理を作るためしか働くことができません。 実は、私が萩市の地域おこし協力隊をやっていた時、ちょうどコロナが蔓延していた時期で、地域の飲食店を支援する意味で、市役所職員にテイクアウトのランチをデリバリーする業務をやっていました。その中で、安定的にランチを提供してくれていたのがこの「ナマステ」というお店。 聞くと、コロナ禍で従業員を帰国させることもできず、また転職先を見つけることも困難であることからコロナ禍でも営業を続けるしかなかったとのことです。...
拓 西島
2月28日読了時間: 1分


松屋が新しくオープンした件
先日、 吉野家にテーブルオーダーシステムが導入された ことを記事にしましたが、松屋も積極的に省力化システムを導入しています。 新山口駅近くに、松屋が新しくオープンしました。ここの松屋では、まず入口近くの注文端末で注文をし、そのあと隣の会計機で注文のレシートを読み込ませ精算し、料理ができたら番号で呼ばれ、自分で取りに行くというシステムになっていました。 しかし私は早速、注文の仕方を間違ってしまいます。行列していた注文端末をすり抜け、直接会計機に向かってしまい、店員に呼び止められました。呼び止められたというのは、店員が注文端末のそばに張り付き使い方を説明していたからです。 先日の記事でも書きましたが、やはりこうしたシステムを導入する際は、顧客がその使い方に慣れるまでの期間をとる必要があるのだと確信しました。 ところでこの松屋は今月(2月)にオープンしたばかりで、オープニングスタッフとして10人以上が働いているように見えました。この規模の松屋としては異例のことであると考えられます。おそらく、顧客がこの店のシステムに慣れてきたころに通常のシフトに戻すので
拓 西島
2月27日読了時間: 1分


行きつけの吉野家がテーブルオーダーを導入した件
飲食店での人手不足が叫ばれるようになって久しいですが、これに対応すべく店舗では様々なデジタル機器が導入されています。テーブルオーダーもその一つ。導入することで店員がオーダーを取りに行く手間が省け、省力化につながることが期待できます。 私がよくいく吉野家でもついにテーブルオーダーシステムが導入されました。吉野家は言わずと知れた飲食業界の最大手企業でもあり、こうしたシステムを導入すること自体に何ら驚くことではないのですが、この店舗は少し事情が異なります。 吉野家というと、カウンターがコの字型に作られ、従業員がその間を通り多くの客の配膳、下膳を担うことで人件費を抑える仕組みができている店舗がほとんどです。しかし、この店舗はコの字型カウンターがなく、ハンバーガーチェーンのようにレジでまず注文を受け付けて、料理が出来上がったら客が取りに行く、また下膳も客自身が行う仕組みを取っていました。 確かに、レジで注文の行列ができていたこともあって、テーブルオーダーにすることで混雑が緩和が期待できるなと思いました。しかし、ここで配膳、下膳はだれが行うのだろうと疑問が浮
拓 西島
2月26日読了時間: 2分


イヤホンとロイヤリティ
東京に行くときは普段、スターフライヤーを使うのですが、時々ANAの方が安いチケットを出していることがあり、浮気をすることがあります。今回は行きがANAで帰りがスターフライヤーとなりました。 飛行機に乗ると私は必ずイヤホンをもらって動画や音楽を聴いたりするのですが、なんとANAではイヤホンを持って帰ってよいというアナウンスが。なんて太っ腹な航空会社なんでしょう! なのですが、今回帰りにスターフライヤーに乗った時になぜか安心する感じがありました。ANAの方が見られる映像作品も多いし、音楽も聴けるのですが、スターフライヤーで毎回見る番組があり、それがないとなんだか落ち着かないのです。 これこそ、顧客ロイヤリティというものなのかと改めて感じました。もともとはスターフライヤーを選んだ理由は航空料金の安さだったのですが、次第にそのサービスに慣れてしまいそれがないと不安にまでなってしまうのです。 そして今は、ロイヤリティプログラムのランクが上がり、優先的に機内に搭乗できたり、ターンテーブルで預けた荷物が1番目に出てきたりよりサービスが手厚くなって、ますます離れ
拓 西島
2月24日読了時間: 1分


景観が人を呼ぶ
最近、江ノ電が外国人観光客に人気であると聞いて乗りに行きました。昔からこの電車は混んでいるイメージはありましたが、今はちょっと様相が違います。江ノ電の一番の観光スポットであるはずの江ノ島駅よりも、鎌倉高校前駅の方がずっと混雑しているのです。 この駅はご存じの方も多いかと思いますが、漫画やアニメで有名な「スラムダンク」に描かれた場所であり、そのシーンと同じ写真を撮ろうと、多くの外国人観光客が押し寄せています。 もともと地元の高校生が通学のために使う駅ですから、周りに観光施設のようなものは一切ありませんでした。ところが今は、写真撮影用のスペースが出来上がり、警備員が一般道を塞がないように交通整理をしています。オーバーツーリズムの一例としてもよく紹介される場所でもあります。 このように近年では、地元の思惑とは全く異なるところで、今まで全く脚光を浴びてこなかった場所が、急に観光スポットになるケースが増えています。 山口県長門市にある元乃隅稲成神社も同じパターンです。ここは、ある観光客が撮った写真がSNS上で拡散し、外国人観光客に人気になったという経緯があ
拓 西島
2月23日読了時間: 2分


地方でネコノミクスを活かすには
実家の最寄り駅は、横浜市営地下鉄の踊場駅になります。この踊場(おどりば)という名前は、「猫の踊場」という民話に基づくもので、この近辺に夜な夜な猫が集まり踊りを踊っていた場所であるという伝説が発祥となります。 写真はその踊場駅の近くにある飲食店のもの。2月22日の猫の日(にゃん(2)にゃんにゃん(22))にちなんだサービスとみられます。 実はこのお店、ペット同伴可のお店でもあります。近年は、ペットを家族の一員としてより近しい存在として接する人が増えており、ペットを連れていろいろなところに出かけたいというニーズが高まっています。 とはいえ、猫アレルギーをはじめ動物が苦手な人もいるのでその棲み分けは必要です。たとえばペット専用のトイレを用意しておく、ペット席と普通席を分けるなどの配慮が必要です。 もしくは、ペット好きだけが集まればよいと割り切ってしまうという考え方もあります。 地方でもペット同伴可の店は出てきていますが、絶対的にペットオーナーの数は少ないことになるため、観光地の近くなど人が集まるところに立地させるなど考える必要がありそうです。
拓 西島
2月22日読了時間: 1分


外国人ほど日本好き
午前中、葛飾の方で仕事があり、お天気もよいのでそのまま浅草まで足を延ばしてみました。予想していたことではありますが、人人人の波。とくに外国人観光客の姿が多く見られました。 浅草は、古くからの東京の街並みを残していることもあり、東京の中でもとりわけ外国人に人気の観光スポットです。着物を着て散策する方や、人力車に乗って観光を楽しむ方を多く見かけました。 観光に来ているので当然なのかもしれませんが、外国人ほど日本文化への興味が強いと感じられる風景です。 これは、古き良き日本の伝統を守り続けている、特に地方には有利な展開であると言えます。もちろん英語や中国語、韓国語など多言語に対応するなどおもてなしの心があっての前提とはなりますが、まだまだ日本の地方には多くの人を引き付けるポテンシャルがあるものと信じています。 これからも、日本の良いところを国内外に発信していく活動をしていきたいと思います。
拓 西島
2月21日読了時間: 1分


省力化のための厨房機器
今日から実家に帰省がてら、東京に出てきています。飛行機が午後2:30羽田着でギリギリでしたが、バスに飛び乗り東京ビッグサイトで行われていた厨房設備機器展を覗いてきました。 目立ったのは、中小企業省力化投資補助金(略称・省力化補助金)の対象となっている製品。この補助金は、あらかじめ登録されたカタログから製品を選ぶ建付けになっているのですが、その対象製品であることを示したものが多く見受けられました。 特に飲食業界の人手不足は深刻なものであり、自動焼き鳥焼き機やチャーハン製造機など様々な自動化機器が出展されていました。 その中でも大々的に宣伝されていたのがホシザキの真空マイクロ解凍波解凍機。先日の投稿では瞬間冷凍機のお話をしましたが、いわれてみれば生魚や生肉は解凍の時にもドリップが出てしまいます。 生魚や生肉を新鮮なまま冷凍し、必要なときに必要なだけ解凍できれば、食品ロスを減らすことができ、またある程度下ごしらえをした状態で冷凍できるような食材であれば、店舗開店時の調理スタッフの削減にもつながります。 人手不足の現場では、省力化待ったなしです。国の補助
拓 西島
2月20日読了時間: 1分


無人販売という業態
新山口駅の新幹線口を出ると、種田山頭火の銅像が出迎えてくれます。種田山頭火は山口出身で、大正から昭和のはじめに活躍した俳人です。そんなわけで街のところどころに俳句が張られていたりします。 伊藤正則という方の名は、恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、片田舎の商店で店の主が急に用事を思い出して誰もいない光景が目の前に浮かんでくる秀逸な俳句だなと思い、思わずシャッターを切っていました。 最近では店番がはじめからいない無人店舗もよく見かけるようになりました。餃子の無人店舗や自動販売機でのラーメン販売などなど。いずれもこれを実現しているのが、冷凍技術の発展です。 ケーキに寿司、これまで考えられなかったようなものも冷凍できるようになりました。これらは瞬間冷凍という技術で、文字通り一瞬にして冷凍することで、肉や魚であればドリップが出ないようにすることができます。 実は、協力隊時代に萩で多く獲れるアマダイの刺身を冷凍販売するという企画を立てたことがありました。試作までは行ったのですが、原価が高すぎて断念した記憶があります。 このように冷凍技術を駆使することで
拓 西島
2月19日読了時間: 2分


円安をチャンスにする
そうだ、京都へ行こう。と思い立って大阪でイーコマース事業協会の定例会に参加した後、京都まで足を延ばしました。私は京都へ行くとだいたい錦市場を歩くのですが、いまさらながらに外国人観光客の多さに驚きました。 もっと驚いたのは、売られていたもの値段。錦市場といえばもともとはお座敷で出される料理のための食材を売る市場だったと聞きます。なのでそもそも高級食材を売る店が多かったのですが、今はその度を越えています。 牛ステーキ串7,000円、ゆでカニ一皿6,500円。食べ歩き(厳密には錦市場では食べ歩き禁止なので店内で食べてから次の店に行きます)の値段にしては度を越えています。これも円安の効果なのかと思い知らされます。 しかし、これは商売をする側からすればチャンスであるともいえます。高付加価値の商品をどんどん買い求めてくれる外国人観光客はビッグターゲットでもあるわけです。 そう考えると、インターネット通販も海外をターゲットにしない手はありません。関税手続きや為替変動など国内通販にはない煩わしさはありますが、それを差し引いても大きな利益を得られるものと考えられま
拓 西島
2月15日読了時間: 1分


通学用自転車ヘルメットのデザインはなぜ格好良くないのか
自転車のヘルメット着用が努力義務化されてもうすぐ3年になります。最初は抵抗がありましたが、一度縁石で転んだこともあり、今は必ず着用しています。私のヘルメットにはスリットが入っていて通気性もよく、夏でも意外と快適です。 かつて自転車のヘルメットといえば、地方の学生さんが通学時にかぶっているくらいのものしかありませんでしたが、お世辞にも格好いいデザインとは言えませんでした。今も通学用のものは昔と変わらないデザインのものが主流なようです。 学生にとっても、デザイン性の高いものが欲しいのではと思いますが、調べるとこの昔ながらのデザインのものの方が、頭全体を守ることができ、低速で転倒した時の安全性が高いのだそうです。 とはいえ、ホームセンターで売られているものはスリットの入ったスポーティなものや、スクーターのヘルメットのようなかわいらしいもので、デザイン性が重視されています。ものが売れるかどうかというのは、ときに機能よりもデザインが勝ることがあるのです。 来る2/27(金)にデザインの重要性についてお話するセミナーを実施いたします。 商品写真の撮影もありま
拓 西島
2月12日読了時間: 2分


現役世代の移住が増加
私が移住を決めたきっかけは、萩にあるゲストハウスに通い詰めた結果、地元の人とのつながりができて、移住の不安の一つであるコミュニティへの参加ができたのが、大きかったと思っています。 私の場合、独り身だったので気楽にゲストハウスに泊まりに来ることができましたが、家族で移住となるとそう簡単にいかないかもしれません。 「ふるさと回帰センター」の調べによると、移住者の年代は2008年には50代60代のリタイア世代が多かったものの、2024年には20代以下から40代の現役世代が6割以上を占めているのだそうです。 地方移住、現役世代が主役に 不動産高騰や競争疲れで大都市脱出(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD267VZ0W6A120C2000000/ 私も家賃の高さと、出世の可能性がほぼないと悟り移住を決めた感はありました。 ただ、もちろん地方で生きていくことはそんなに簡単ではなく、ましてや家族を養うだけの稼ぎを生み出すための仕事はそう簡単には見つかりません。 そう考えると、現役時代から地方で起業する
拓 西島
2月10日読了時間: 1分


可愛ければ工事用フェンスも欲しくなる
最近の工事資材は、無機質なトラ柄や赤いコーンだけでなく、ウサギの格好をしたキャラクターものなどがありちょっとほっこりします。特に福島県会津若松市の名産品である「赤べこ」の工事バリケードが人気を博しているようです。 バリケードが異例の購入、グッズ化も 「いらないけど欲しい」可愛さ(朝日新聞) https://www.asahi.com/articles/ASTCX2CDGTCXUGTB00SM.html 記事によると工事関係者だけではなく、一般人からの問い合わせも多く、実際に買っていく人もいるようです。もちろん、自宅に置いておいてもなんの役にも立ちません。単純にデザインが気に入って購入しているということになります。 人がものを購入するとき、機能的価値を気に入って買う場合と、赤べこバリケードのように単純にデザインで買う場合とがあります。デザインで買う場合は情緒的価値で買っているといえます。 情緒的価値でものを買う場合、購入者の主観や経験が大きく影響するため、なかなかそのニーズをつかむのは容易ではありません。けれども流行に敏感であればそのセンスを磨くこ
拓 西島
2月9日読了時間: 2分


商店街の通行量とデジタルマーケティング
2月8日は大雪。山口市に出ていたのですが商店街でイベントをやっていました。悪天候にも関わらずそれなりに人出が出ていたようです。萩でも祭りなどのイベント実施時には多くの人でにぎわいます。 しかし、立ち寄ったカフェで聞いたところによると、山口市の商店街でもコロナ前とくらべて1日あたり1万人近く通行量が減ってしまっているそうです。地方での高齢化や人口減少の勢いはすさまじいものがあり、コロナを機に商店街に買い物に出る人が年々減っていることが伺えます。 そうなるとということでイベントを打つわけですが、商店街の店舗はイベントだけで商売が成り立っているわけではありません。日常の中で売上を上げないことには事業を持続していくことができないことになります。 小売や飲食といった立地に頼ったビジネスというのは、今後地方では成り立たなくなる可能性があります。生き残るすべとしては、キッチンカーなどのを所持して出店場所を自由に変えられるようにするか、特徴的な商品を生み出し立地に関わらず「わざわざ買いに行く」ものを開発するかとなりそうです。 いずれにしても、近隣地域のみをターゲ
拓 西島
2月8日読了時間: 2分


外国人材の今後
※画像は生成AIによるイメージで実際の現場とは関係がありません。 最近は、萩のような地方でも外国人労働者らしき方々をよく見かけるようになりました。先日、人口動態調査で地方から都会へ人口が流出している実態が顕著になってきましたが、それを補う形で外国人労働者が増えているといえます。 中国5県の各労働局がまとめた2025年10月時点の外国人労働者数は10万人を超えて、山口県は1万4042人、前年同期比10.1%増だったそうです。 中国5県の外国人労働者数が10万人超え、各県で最高更新(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC307IZ0Q6A130C2000000/ 中でも最も多いのは「技能実習」の在留資格ですが、この資格は2027年4月に「育成就労」という資格に移行されます。もともと「技能実習」という在留資格は、発展途上国の人に日本の技能を習得してもらったうえで母国でそれを生かすという趣旨だったわけですが、実態としては労働力不足を補うために使われたり、労務環境上問題のある例も指摘されていました。.
拓 西島
2月5日読了時間: 2分


人は光のある所に集まる
経県値というWebアプリが一時期はやりましたが、私はすでに全都道府県踏破しているためかなりの高得点を取っていました。居住した都道府県も、神奈川、千葉、大阪、東京、山口と5都府県に及びかなりいろいろなところに住んだ自負があります。 私の場合、就職のときに首都圏から大阪に引っ越し、独立するときに東京から山口に引っ越すという少し変わった移動の仕方をしていますが、一般的には仕事を得るために地方から都会に出る方が多いのではないかと思います。 総務省が3日に2025年の住民基本台帳に基づく人口移動報告を発表し、東京都への転入超過の状況ではあるもののその勢いが鈍ってきたということです。 マンション価格高すぎて「東京敬遠」、転入超過減速 近隣県が受け皿に(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2987P0Z20C26A1000000/ 一方で、中国5県はいずれも転出超過で、山口県は4,907人の超過と発表されていました。地方では、とくに古い価値観を嫌い若い女性が出ていく、魅力的な仕事がないなどがその原因とし
拓 西島
2月4日読了時間: 2分


恵方巻はなぜ広まったのか
節分には各地に独自の風習が残っています。山口県では鯨を食したり、道の交差点(四つ辻)で豆や履物を置いていくという風習があるそうです。恵方巻も元々は関西地方の芸者の間で広まったものという説があります。 私が子どもの頃は恵方巻という風習はほとんど知られていませんでした。急に売られ始めたのは大学生のころなので、20世紀末の1998年ころだったと記憶しています。実はこの風習イトーヨーカドーが始めたのだそうです。(と、当時勤めてた方がおっしゃってました。) 風習というものは恐ろしいもので、今や節分になると恵方巻を食すのが当たり前のようになってきています。 しかし、いくらイトーヨーカドーが全国に店舗を持っているからといって、そう簡単に国民的な風習にまで広まるとは限りません。ヒット商品にはそれなりの理由があると考えられます。 私が考える限り次のようなことが言えるのではないかと思います。 ・少子化が進み始めており、節分に豆まきをしない家庭が増えてきた。 ・魚をさばける人も減ってきて、イワシを食べない家庭も増えてきた。 ・共働き世帯が一般的になってきており、中食市
拓 西島
2月3日読了時間: 2分
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