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テレビ技術がもたらしたもの(昭和元年)

  • 執筆者の写真: 拓 西島
    拓 西島
  • 5月5日
  • 読了時間: 2分

昨年2025年は、昭和100年に当たる年でした。私の生まれが昭和52年ですので、ほぼ昭和の後半部分を生きてきたことになります。実際には私が小学生6年生のときに平成時代へと移行したのですが、子ども時代の昭和の記憶というのは深く心に刻まれています。


ということで、ちょっと昭和という時代を振り返ってみたいという気持ちに駆られました。とくに技術・経済・社会の面からどんな時代だったかを切り抜くことを試みたいと思います。なお、できるだけ精緻な情報収集に努めるつもりですが、一部情報ソースの不正確さにより事実誤認の可能性が完全に排除できないことを平にご容赦ください。


さて、昭和100年という切り口はテレビ番組でもよく特集が組まれていました。そのテレビの基本通信技術が日本で確立した出来事が、高柳健次郎氏の実験によりブラウン管に「イ」の文字を表示させることに成功したことに始まるとされています。


高柳健次郎(Wikiペディアより)


奇しくもこの実験が実施されたのが大正天皇が崩御し昭和天皇が即位した1926年(昭和元年)12月25日。一般にテレビ放送が開始されるのはその27年後の1953年(昭和28年)になるわけですが、昭和という時代にテレビが大きな役割を演じたといってもよいのではないかと思います。


いまや、インターネット全盛期で、誰もが映像を投稿できるようになりましたが、遠く離れた場所の状況を視覚的かつリアルタイムに伝える技術を獲得した人類は、世界の距離感を縮めるという意味において、大きな転換点を迎えたといえるでしょう。

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