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中継とスポーツ(昭和2年)

  • 執筆者の写真: 拓 西島
    拓 西島
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

今年は、推しのヤクルトスワローズが調子よく、今日もネットで試合経過を見ながら完封勝利にほくそえんでいました。しかし、よくよく考えるとここ数年で実際にスタジアムまで試合を見に行ったのは数えるほどしかなく、ほとんどはテレビ観戦かネットで経過をチェックするくらいです。


昭和2年(1927年)現在の高校野球の前身にあたる全国中等学校優勝野球大会のラジオ中継が行われました。これは、日本で初めてのスポーツ中継でした。


第13回全国中等学校優勝野球大会(NHKアーカイブス)


ラジオ放送は1925年に開始されており、オペラや除夜の鐘(今の行く年くる年の前身)の中継など様々なコンテンツを作りだしていました。


中でもスポーツ中継は人気だったようで、高校野球の後に始まった東京六大学野球の中継は、同リーグ戦の認知度を広めるのに大いに役立ったとされています。そして、9年後の昭和11年にはプロ野球が始まります。おそらくラジオの存在なくしてプロスポーツは育たなかったのではないかと思われます。


いま、日本各地にプロスポーツのチームが設立され、それぞれの地でファンが生まれ地域愛を表現する受け皿となっています。また、それぞれの地域でいまもラジオやテレビの中継が行われています。スポーツほどリアルタイムの臨場感がものをいうものをないと考えると放送技術が大きな役割を担ったことは想像に難くありません。


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