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時給1,100円時代の到来

執筆者の写真: 拓 西島
拓 西島
9月4日
読了時間: 2分

街中で見る求人の時給が4桁になったのが、つい1年ほどの前のことだと思っていました。そのころに撮った写真を見ると、微妙に時給のところに張り紙をしてあるのがわかり、急ごしらえで時給を変更したことがうかがい知れます。


しかし、また今年の秋に張り紙をしなければならないことになるかもしれません。


最低賃金、全国の加重平均1177円に 上げ幅鈍るも国の目安超え(日本経済新聞)


来月10月に各都道府県の最低賃金が順次変更になるわけですが、山口県の場合は10月8日から1,101円になるとされています。一気に1,100円台にまで上がることになります。最も高い東京都が1,280円ですので、その差は179円ということになります。


この差はこれから就職しようと考える若者にも影響を与えると考えられますが、より影響を受けやすいのが外国人労働者だといわれています。国によっても違いますが、日本に出稼ぎに来ているような場合は、より多く稼ぎたいというのが人情というもの。もともと地縁のない彼らは時給の高い都市部に流れやすいと考えられます。


地方にとっては、外国人労働者は貴重な人材であり、この最低賃金の差がもたらす影響は少なくありません。ただ、もちろん最低賃金が上がると人件費の負担は大きくなるわけであり、地方の中小企業にとってはジレンマです。


人材を確保するためにもずっと働きたくなるような、地方ならではの魅力を磨かなければいけないということのようです。


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