本は地域の文化の背骨
- 拓 西島
- 2月2日
- 読了時間: 2分

地方にきて不便に思うことの一つに、大きな書店が見当たらないということがあります。仕事柄どうしても専門的な知識を仕入れなければならないことがあり、小さな書店や地元の図書館では用をなさないことがあります。
書店の経営が苦しくなる一つとして電子書籍やネット通販の普及があるわけですが、書店で本を手に取って、自分の求めている情報が載っているか確かめないとどうもしっくりこないということが多く、私はどちらかというと紙の本を好んでいます。
そんな思いを組んでか、小さい個人店でありながら本屋を始めようとする人が増えてきているようです。
ブリと一緒に1冊いかが? 鮮魚店と書店、異色コラボで守りたい文化(日本経済新聞)
記事では、魚屋と書店を同じ場所で経営するという異色の業態ですが、実は萩にも「本と美容室」という書店、美容室、雑貨屋が一つになった店も存在しており、また本を読めるカフェもあります。
都会の大型店に比べると規模はもちろん小さいのですが、いずれも絶妙な選書で思わず手に取ってしまいます。店主の思いや色がよく出る業態でもあるのかと思います。
冒頭に述べたように電子書籍やネット通販の台頭で、書店という業態は非常に厳しい環境に置かれていますが、このような副業形態で利益を稼ぎつつ街の本屋、しいては文化を守ろうとしている姿勢には、頼もしく頭が下がる思いです。




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