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デジタル奴隷は解放されるか

執筆者の写真: 拓 西島
拓 西島
7 日前
読了時間: 1分

私が新卒で就職した時、ホームページなどデジタルコンテンツを制作する部署に配属されました。とはいえ、印刷会社内にできたばかりの小さな部署であったからか下請け仕事も多くなかなかハードな職場環境で、自らのことを揶揄してデジタル奴隷などと言っていました。


このような下請け構造は日本特有の商習慣で、日本のIT産業の競争力低下につながっているといわれています。


多重下請けや役職定年…日本の生産性そぐ「民民規制」 世界では異形(日本経済新聞)


下請けの仕事をやると、業務量のわりに売上金額は上がらないため、結果的に給料も上がりません。このような状況が有能な人間のモチベーションを下げ、生産性を下げているというのが記事の主張です。


下請け構造になるのは、日本の企業はIT人材をアウトソーシングする慣習があることに起因します。欧米ではどのような業界でも自社のIT化のためにエンジニアを抱えこみ、人材を流出させないように高い給料を支払う構造にあるそうです。


私も現場は疲弊してメンタルをやられて辞めていく若者を何人も見てきました。もし、日本の商習慣が違っていたら彼らの人生も違ったものになっていたかもしれません。

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