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データ分析は正しいデータあってこそ

執筆者の写真: 拓 西島
拓 西島
10月4日
読了時間: 2分

職業柄、いろいろなデータを集めて分析を行うことが多くあります。たとえば店舗出店の商圏分析や市場規模の分析には、統計データが欠かせません。信頼できる調査結果をもとに出した分析結果は、意外な事実を示してくれたりします。


ところが、その信頼されるべきデータにも疑いの目が向けられるような事態が発生してしまったようです。


国勢調査で人口水増し疑い、県警が富山市役所を家宅捜索 複数職員関与か(日本経済新聞)


国勢調査といえば、国(総務省)が実施する全国民の人口構成や世帯数などを、地域ごとに集めたものです。まさにこのデータが商圏分析や市場分析に生かされたりします。


しかしあろうことか、富山市では昨年行われた国勢調査において、人口の水増しが行われていたとのこと。これにより地方交付税の額が上乗せされたというから看過できない状況で、ついに警察の捜査が及んだようです。


変化の激しい現代を生き延びるには、その変化を敏感に感じ取って自らのかじ取りをしなければすぐに時代に取り残され、知らず知らずに人々から忘却の彼方へと葬り去られてしまいます。


しかし、その変化を示すデータが誤っていては、誤った方向に舵を取ってしまうことなり結局、破滅の道を歩んでしまいます。皮肉なことですが、データを使うときにはどんなものでもまず疑ってかからなければいけないようです。

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