包括的なルールか具体的なルールか
5 日前
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車を運転していると、脇道にそれてショートカットしたくなる時があります。しかしそこは細道、人が飛び出してくるかもしれないと慎重になりながらも、急いでいるとついアクセルを踏み込みたくなるのも人情。
しかし、今年9月の道路交通法改正で生活道路の最高速度が時速30キロとなり、こうした道でスピードを出すことが明確に法律違反となりました。
生活道路一律30キロ、事故対策の万能札に 行き詰まり打破の可能性(日本経済新聞)
この法改正のポイントは、標識がなくても生活道路は自動的に30キロ以下に制限されるところにあります。生活道路かどうかはセンターラインが引かれているかで判断することとなり巻いた。
しかしこの基準だと、センターラインが引かれていなくても人がほとんど通らないような山道や農道も生活道路なのかという問題が発生します。これについては地域の警察署の判断にゆだねられるというのが現実的な運用方法となるようです。
ルールというのは一つ一つ細かく決める場合と、今回の道交法のように包括的に決める場合があります。細かくルールを決めれば判断基準がはっきりする反面、杓子定規の運用がなされるデメリットがあります。マニュアルに依存しすぎたサービスなどを受けると、あまり気持ちがよくないのはこのためです。
有名なカフェチェーンの接客では、基本的なルールは決めつつも、お客様にホスピタリティを示せる範囲で、従業員の自主性に任せているのだそうです。このような運用が理想的ではあるのですが、これはルールを守る人間にそれなりの成熟度が求められます。
成熟した社会を実現するために私たちは日々努力しなければいけないということのようです。




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