世界のTOYOTAのはじまり(昭和12年)
- 拓 西島
- 7月26日
- 読了時間: 2分

最近、萩のスナックで昔の萩を記録した写真集を見ていました。結構古い写真が残っていて昭和初期のものもあったのですが、戦前の写真にはほとんど自動車の姿はありませんでした。すっかり車社会になった今からは想像がつかないくらいです。
現在の日本の自動車産業をけん引している会社といえばトヨタ自動車です。トヨタはとくにジャストインタイムという生産方式で無駄な在庫を持たず、必要なだけ生産することで利益を確保し、成長してきました。
その会社の設立はトヨタ自動車工業という名で今から89年前の昭和12年(1937年)のこと。母体となっていたのは豊田自動織機という会社で織物機械を製造していましたが、すでに海外で大衆化が始めっていた自動車産業への参入を決断しました。
ジャストインタイムという考え方はすでに会社設立の時からあり、新工場の挙母工場でも取り入れられる予定でした。とくに自動車産業では部品の数も多く、設計が改良されるごとにその部品を変更することになり、不要な在庫を抱えているとすべて廃棄しなければならなくなるという事情もあったようです。
しかし、戦争の影響が及び2年後に自動車生産用資材の割り当て化が行われることとなり自由に在庫コントロールができる状況にありませんでした。ジャストインタイムの生産方式が現実のものとなるのは戦争が終わった昭和29年(1954年)のことです。
あの戦争がなければ、トヨタの躍進はもっと早く始まっていたのかもしれません。
参考文献
トヨタ自動車ホームページ 沿革 ~創業前期
トヨタ自動車ホームページ 75年史 「ジャスト・イン・タイム」の期限




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