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地域内循環は地域の豊かさを示す?

  • 執筆者の写真: 拓 西島
    拓 西島
  • 8月8日
  • 読了時間: 2分

萩に住んでいると、魚や野菜が安くてしかも美味しいので生活者としてはとても満足しています。いわゆる地産地消ということになるのですが、地域で消費されるものが地域で生産されたものであれば、地域内にお金が残るということにもなり、よい影響があると考えられます。


今日の日経新聞の記事では、「地域経済循環率」という数字が紹介されており、地域が生み出した付加価値の総額を、域内の住民は企業に分配された総額で割った数字で、100%に近ければ付加価値が域内にそのまま分配されていることになり、バランスがよいとされています。


稼いだカネの域内循環、バランス型で経済強く(日本経済新聞)


記事内では、その好事例で四日市コンビナートやキオクシア四日市工場などの稼ぐ製造業がある三重県が紹介されているのですが、実は山口県も101.7%とかなりバランスの良い県であることが示されています。


山口県も製造業が盛んであり、なおかつそこで働く従業員は県内から通うケースが多く、また県外に働きに出る人も県境に近い岩国や下関以外にはそう多くないことからも何となく創造できます。


しかしこの数値、県外に移住して県外で稼ぎ県外で暮らす人はカウント外になってしまうため、人口が減少していてもバランスはよく見えてしまうことに気を付けなければいけません。


いくら今地産地消が実現できていたとしても、経済のパイが小さくなれば、域外からの購買品が増えて将来的にはバランスが崩れてしまうことになるでしょう。いかに域内の経済を活性化して、人の流出を抑えられるかが、地方の生き残りのためには必要です。

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