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教育番組はエンターテインメント(昭和34年)

執筆者の写真: 拓 西島
拓 西島
2 日前
読了時間: 2分

木曜日の夜9時からはEテレの「クラシックTV」と「名将たちの勝負メシ」を続けてみています。「クラシックTV」はピアニストの清塚信也がクラシック音楽を分かりやすく解説してくれるのが秀逸です。「名勝たちの勝負メシ」も芸人トリオネプチューンが食を通じて歴史を面白く伝えてくれます。


Eテレの前身ともいえるNHK教育テレビ局が開局したのが昭和34年(1959年)1月のことです。当時の郵政省は放送の質的向上を目的として教育専門局という制度を作り、教育50%・教養30%の番組編成比率というハードルを設けて他の総合放送局と区別する政策をとりました。


この年2月にはNHKのほかに、民放の教育専門局として日本教育テレビ(NET)が開局しました。5年後の昭和39年にも東京12チャンネルが教育専門局として開局しかし、教育番組では視聴率が取れず、スポンサー収入に頼る民放ビジネスモデルは早々に破綻し現在は存在しません。


ちなみにこれらの局は、現在それぞれテレビ朝日、テレビ東京として放送を続けています。


教育テレビといえばいまから6年前、新型コロナウィルスのまん延がどこのテレビ局でも危機的に報道されて気が滅入る中、教育番組をいつも通りに放送してくれて救われた気分になったことを思い出します。


そういえばテレビ東京も他局が緊急報道を流していてもアニメを流すということでよく話題になりますが、もしかすると教育専門局のときの遺伝子が残っているせいなのかもしれません。知らんけど。


参考文献

NHK放送文化研究所年報2009 第53集 掲載「教育テレビ放送の50年」


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