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農地は相続すべきか

  • 執筆者の写真: 拓 西島
    拓 西島
  • 1 日前
  • 読了時間: 1分

私の家はもともと田んぼだった土地だったようで、猫の額ほどの庭に水を供給するためと思われる水路があります。そして、その上流にはいまは耕作放棄地とみられる空き地があります。


この土地は、まだ持ち主の方がおられ時々草刈りに来られますが、中にはすでに所有者すらわからなくなった農地が全国に2割もあるそうです。


農地の2割「所有者不明・不在」 集約妨げ、耕作放棄地拡大のおそれ(日本経済新聞)


こうした土地は、相続の際に所有者を探す手間が生じ、耕作放棄地になるリスクが高く、将来の農地集約化の障害になるということです。


そもそも農地集約化は、農業の生産性向上を目指して行われるものですが、農業自体が儲からない産業になっていることが大きな問題といえます。実際、農家の方からは儲からないので自分の子供たちに稼業として承継する気はないという声をよく聞きます。


売却もせず、相続もしない農地はやがて所有者不明となりかねません。そして利用されない土地が増えれば人口も減少していきます。地方が抱える一番の問題は農業の承継といえるかもしれません。

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