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目を引くキャッチコピー
突然ですが、この看板を見て最後まで読んでしまった人、多いのではないでしょうか。 これは熊本の繁華街で見かけたビューティサロンの看板。 これが、単に「脱毛できます」「ネイルできます」だと「ではいくらかかるの?」となって値段で勝負しなくてはならなくなります。それを「彼氏の作り方」としてちゃっかり店の宣伝しているところがミソです。 この「彼氏の作り方」という設定も非常に絶妙なところです。 まず、店のある所が繁華街の真ん中ということで、モテたい彼氏を作りたいと思っている人が多くいるということ。そしてビューティサロンで美しくなったその先にあるものが恋愛であり、施術そのものではなく「恋愛で成功する(可能性を高める)」という価値を提供するということにあります。 ビジネスモデルを考えるときによく「誰に」「何を」「どのように」をはっきりさせることが大事であるということを説きます。 「誰に」はビジネスのターゲットであり狙うべき市場を表しています。看板の例では「繁華街を歩いているもてたい女子」ということになります。 「何を」は商品・サービスそのものというより提供する価
拓 西島
3月23日読了時間: 2分


朝ドラ効果の是非
熊本に行ってきました。数週間だけでしたが朝の連続テレビ小説「ばけばけ」の舞台になってた関係で、街中にはこのようなポスターが貼ってありました。「ばけばけ」もあと一週間で終わり。クライマックスにはどんな盛り上がりを見せるのでしょうか。 私も朝の連続テレビ小説(通称・朝ドラ)が好きで毎日欠かさず見ています。今年はその舞台が比較的近いこともあって、正月には松江にも行きドラマゆかりの地を周ったものです。実際、松江では「ばけバス」など関連ツアーも好評のようで経済効果は抜群だったようです。 このように、舞台となった地域には大きな恩恵をもたらす朝ドラですが、時々何年も前に放送された作品のポスターが貼られたままの街もあります。確かに作品によっては根強いファンがいて何度もロケ地をめぐる人がいるのも事実ですが、大半のものはシリーズが終わると世間の熱は冷めてしまいます。 それでもポスターを貼り続けてるのは、ドラマの舞台になったことがある種その地域のステイタス的な位置づけになっているからでしょう。しかし、それは一方で過去の成功体験から脱却できない足かせにもなってしまいます
拓 西島
3月22日読了時間: 2分


フードデリバリー値下げは誰得?
私が地域おこし協力隊をやっていた時、ちょうどコロナ禍が始まったころで、地域の飲食店を支援するという意味で、市役所職員向けにフードデリバリーの真似事のようなことをやっていました。 協力隊活動の一環ということで配達費を徴収することはできなかったのですが、実際にはガソリン代や配達資材の費用、そして配達する自分自身の人件費がかかり事業としてやるにはかなり難しいと感じたものでした。 ウーバーイーツのようなフードデリバリーは、一般的に店頭で買うよりも運搬費が上乗せされて割高になっています。しかし、競争激化によっていまでは店頭価格に合わせる事業者も多くなっているようです。 ウーバー、全国2万店で料理宅配値下げ 主要3社「店頭と同額」消耗戦(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC187VS0Y6A310C2000000/ しかしこの記事内で指摘しているようにこの傾向は長くは続かず、消耗戦に勝利した事業者が寡占状態になった暁には、再び値上げあるいは飲食店側の負担を求めてくることが予想されます。...
拓 西島
3月20日読了時間: 2分


自虐は観光資源?
※写真は記事とは関係ありません。 私の街には何にもありませんが・・。なんて言葉を地方に行くとよく聞きます。実際に何もないというより謙遜している場合の方が多いと思いますが、だれもが知っているような観光資源に恵まれない地域もあるのは事実です。 しかし、何もないことを逆手にとってうまく話題作りにつなげる例もあるようです。 「鳥取あるある」α世代と発信、SNSクリエーターの竺原優さん(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC166V70W6A310C2000000/ 「鳥取にはスタバはないがスナバはある」とは鳥取県の平井知事の自虐ネタですが、この一言が世に知られることになり、逆に全国の話題をさらったことは記憶に新しいところです。 SNSの時代、極端なネタがバズって話題になるのは「バイトテロ」などの現象を見ていても明らかです。(決してバイトテロを肯定はいたしません。)そう考えると「何もない」は究極の極端であり、一目を引くというのが皮肉なところです。 しかし、これを利用しない手はありません。何もないことを
拓 西島
3月19日読了時間: 1分


公示地価と地域格差
私は萩市に移住して、家を購入してしまいました。いや、儲かっていたから買えたというわけではなく、家の値段が驚くほど安く中古の家が中古車くらいの値段で買えてしまうのです。 購入する場合に家が安いことはありがたいことなのですが、地域の経済の体温を示しているという面では心配になってきます。 3月17日に26年1月1日時点の公示地価が発表され、全国的には前年比2.8%の上昇でバブル以来の拡大幅という記事が出ていました。 公示地価2.8%上昇(毎日新聞) https://mainichi.jp/articles/20260318/dgt/00m/010/004000c 山口県内の公示地価も住宅地で0.7%、商業地で0.8%上昇と経済がインフレ局面に入ってきたことを示しています。 しかし、地域別にみると岩国市や周南市、下関市といった瀬戸内側の都市部では上昇している地点が目立つ反面、私が住んでいる北部地域の萩市や近隣の長門市などでは軒並み下落しており、県内でも地域格差が見られます。 山口県は瀬戸内側に雇用の受け皿になる製造業が集中しており、県内で就職する人も瀬戸
拓 西島
3月18日読了時間: 1分


ブランド米の魔法
先日、新大阪駅でランチを食べるところ探していたところ山口県「あぐりてらす阿知須のきぬむすめ」という表示がありました。恥ずかしながら「あぐりてらす阿知須」さんの名を知りませんでした。(関係者の方いらしたら申し訳ありません。) しかし、大阪の地で山口のお米というとなぜか山口で味わうよりも美味しそうに見えるから不思議です。(もちろん実際に美味しいのですが) これがブランドの魔力というものでしょうか。ブランドとは、その商標なりロゴなりを見ることでその商品やサービスの品質を想起できるというところに意味があります。 お米の場合、新潟や秋田がブランドとしてはとても強く、山口県はそれほど有名でない認識でした。それは新潟や秋田ほど田んぼの平地が広くなく、供給量が少ないことにあると思われます。 しかし、飲食店の一店に供給するのであれば量はあまり問題ではありません。味が美味しいのであれば十分そのブランド力を発揮することができます。小さな地方の戦い方として優れた事例といえるでしょう。 3月末にはブランドについてお話いたします。是非お越し下さい。 タイトル「ブランディング
拓 西島
3月17日読了時間: 2分


鳥の進化と生存戦略
イーコマース事業協会の定例会で大阪へ行っていた帰りに、長居公園にある自然史博物館での「鳥展」に行ってきました。実家にもインコがいて鳥は好きな生き物のの一つです。実は半年ほど前に東京でやっていたのですが、人気がありすぎて入場できませんでした。 この展覧会の特徴は、「ゲノム解析」という手法をもちいて遺伝子的に鳥類を分類し、展示してあること。遺伝子レベルで種を分類していくと進化の過程でどの種とどの種が近い関係にあったのかがわかるとされています。 これにより、近いとされていた種類が遺伝子的には遠い関係にあったりすることがわかったりします。たとえば、ハヤブサという鳥は従来、鷹や鷲に近い仲間とされていましたが、遺伝子レベルで見ると、インコの方が近い種類に当たるそうです。 それでもハヤブサと鷹がよく似た姿をしているのは、似た環境で同じような生態の暮らし方をしているうちに、いずれも最も環境に適した形態に進化した個体だけが生き残っていくということの繰り返しによるもので、これを収斂進化というのだそうです。 ビジネスにおいても同じことが言えます。今や目まぐるしく環境が
拓 西島
3月15日読了時間: 2分


民間主導の商店街再建策
地方に行くとほとんどの店が開いていない商店街、いわゆるシャッター街にたどり着くことがよくあります。山口県内のほとんどの商店街もそんな状況に陥っているのではないかと思います。 こうなる要因はいろいろあるかと思いますが、所有者が住んでいて閉店しても誰にも貸し出さない、あるいはリノベーションする資金がなく誰も入居しない、などで一つの店が閉店したあとにそのままになり、人通りが減ってさらに閉店する店が出るという負のスパイラルに陥りやすいということにあるかと思います。 今日のニュースでは、このような状況を打開すべく民間企業が一括して物件を借り上げてリノベした後に貸し出せるよう法改正がなされると報じられています。 シャッター商店街を企業が再生 関連法案を閣議決定、自治体が認可(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0999X0Z00C26A3000000/ これにより前述のような問題が解消されると期待されます。 伝統的な街並みの場合、自治体が物件を所有し民間に貸し出す仕組みもあるのですが、テナントが収益を
拓 西島
3月11日読了時間: 2分


新規開店の松屋に昼も行ってみた件
先月オープンした松屋 ですが、まだオープン記念価格で販売していたのでランチを食べに行ってみました。ランチタイムとあって先日よりも多くの客でにぎわっていました。オープンして2週間以上が経ったこともあり、ほとんどの客はオーダーの仕方に迷った感じはありませんでした。 ただ、オーダーマシンは一時的に閉鎖されており、入口で行列ができていました。どうやらあまりの混雑で店員が入場制限をかけていたようです。 しかし、客席の方に目を向けると満席に近い状態ではありましたが、相席をすればまだまだ入れそうです。ランチタイムに相席をするのは結構よくあることなので、入口で待たせるくらいなら席へ通せばいいのにと思ってしまいます。 ただ、冷静に考えてみると座席の問題というよりは、厨房の調理の問題だったかもしれません。出来上がり待ちのディスプレイには、1画面では収まりきらないほどのオーダーが入っており、待ち時間10分近くのオーダーも入っていました。これ以上、オーダーが入ると厨房がパンクし、十分なサービスが提供できないという判断だったのかもしれません。 売上を上げるためには、お客さ
拓 西島
3月7日読了時間: 2分


注文の多い公園
最近、街中の公園を訪れると「ボール遊び禁止」「ペット連れ込み禁止」などの禁止事項や「遊具遊びは○分まで」みたいな細かいルールが記載された立て看板をよく見かけます。 これはもちろん、来園者がけがをしないようにとか、来園者同士のトラブルを避けるためとかいろいろなリスクを回避するために立っているものと推察されます。しかしながら、あまりにルールが多すぎるとそこで遊ぶ意欲も萎えてしまうのが人情というものです。 近年では、自然災害も頻発していることから、リスクマネジメントの考え方が脚光を浴びる機会が増えています。しかし、このリスクマネジメントの考え方では、すべてのリスクに対応してリスクをなくすことは不可能であるという事実に立脚しています。 すべての考えられるリスクを把握したうえで、起こりやすさや影響の大きさから取りうる対応の方法を検討していきます。そして、もっとも重要なのは何のためにリスクに対応しなければならないのかという「目的」を設定することです。 例えば、街中の公園の目的が「子どもたちが体を使って遊び、心身ともに成長していく手助けをするもの」と定義づけら
拓 西島
3月3日読了時間: 2分


インド料理店の苦悩
山口県内には「ナマステ」というインドカレーのチェーン店があります。リーズナブルな値段でバラエティに富んだインドカレーとタンドリー釜で焼いたナンが食べられるのが売りです。萩にも1店舗あり、何度か食べに行ったことがあります。 インド料理店の店員はほとんどが外国人。おそらくインドやネパールからの出稼ぎです。調べると「技能」という在留資格があり、外国料理の調理師やパイロットが該当し、その技能に限って働くことができます。 したがって、よく聞くのが一つのインド料理店を辞めても、日本で次に働くにはインド料理を作るためしか働くことができません。 実は、私が萩市の地域おこし協力隊をやっていた時、ちょうどコロナが蔓延していた時期で、地域の飲食店を支援する意味で、市役所職員にテイクアウトのランチをデリバリーする業務をやっていました。その中で、安定的にランチを提供してくれていたのがこの「ナマステ」というお店。 聞くと、コロナ禍で従業員を帰国させることもできず、また転職先を見つけることも困難であることからコロナ禍でも営業を続けるしかなかったとのことです。...
拓 西島
2月28日読了時間: 1分


松屋が新しくオープンした件
先日、 吉野家にテーブルオーダーシステムが導入された ことを記事にしましたが、松屋も積極的に省力化システムを導入しています。 新山口駅近くに、松屋が新しくオープンしました。ここの松屋では、まず入口近くの注文端末で注文をし、そのあと隣の会計機で注文のレシートを読み込ませ精算し、料理ができたら番号で呼ばれ、自分で取りに行くというシステムになっていました。 しかし私は早速、注文の仕方を間違ってしまいます。行列していた注文端末をすり抜け、直接会計機に向かってしまい、店員に呼び止められました。呼び止められたというのは、店員が注文端末のそばに張り付き使い方を説明していたからです。 先日の記事でも書きましたが、やはりこうしたシステムを導入する際は、顧客がその使い方に慣れるまでの期間をとる必要があるのだと確信しました。 ところでこの松屋は今月(2月)にオープンしたばかりで、オープニングスタッフとして10人以上が働いているように見えました。この規模の松屋としては異例のことであると考えられます。おそらく、顧客がこの店のシステムに慣れてきたころに通常のシフトに戻すので
拓 西島
2月27日読了時間: 1分


行きつけの吉野家がテーブルオーダーを導入した件
飲食店での人手不足が叫ばれるようになって久しいですが、これに対応すべく店舗では様々なデジタル機器が導入されています。テーブルオーダーもその一つ。導入することで店員がオーダーを取りに行く手間が省け、省力化につながることが期待できます。 私がよくいく吉野家でもついにテーブルオーダーシステムが導入されました。吉野家は言わずと知れた飲食業界の最大手企業でもあり、こうしたシステムを導入すること自体に何ら驚くことではないのですが、この店舗は少し事情が異なります。 吉野家というと、カウンターがコの字型に作られ、従業員がその間を通り多くの客の配膳、下膳を担うことで人件費を抑える仕組みができている店舗がほとんどです。しかし、この店舗はコの字型カウンターがなく、ハンバーガーチェーンのようにレジでまず注文を受け付けて、料理が出来上がったら客が取りに行く、また下膳も客自身が行う仕組みを取っていました。 確かに、レジで注文の行列ができていたこともあって、テーブルオーダーにすることで混雑が緩和が期待できるなと思いました。しかし、ここで配膳、下膳はだれが行うのだろうと疑問が浮
拓 西島
2月26日読了時間: 2分


イヤホンとロイヤリティ
東京に行くときは普段、スターフライヤーを使うのですが、時々ANAの方が安いチケットを出していることがあり、浮気をすることがあります。今回は行きがANAで帰りがスターフライヤーとなりました。 飛行機に乗ると私は必ずイヤホンをもらって動画や音楽を聴いたりするのですが、なんとANAではイヤホンを持って帰ってよいというアナウンスが。なんて太っ腹な航空会社なんでしょう! なのですが、今回帰りにスターフライヤーに乗った時になぜか安心する感じがありました。ANAの方が見られる映像作品も多いし、音楽も聴けるのですが、スターフライヤーで毎回見る番組があり、それがないとなんだか落ち着かないのです。 これこそ、顧客ロイヤリティというものなのかと改めて感じました。もともとはスターフライヤーを選んだ理由は航空料金の安さだったのですが、次第にそのサービスに慣れてしまいそれがないと不安にまでなってしまうのです。 そして今は、ロイヤリティプログラムのランクが上がり、優先的に機内に搭乗できたり、ターンテーブルで預けた荷物が1番目に出てきたりよりサービスが手厚くなって、ますます離れ
拓 西島
2月24日読了時間: 1分


景観が人を呼ぶ
最近、江ノ電が外国人観光客に人気であると聞いて乗りに行きました。昔からこの電車は混んでいるイメージはありましたが、今はちょっと様相が違います。江ノ電の一番の観光スポットであるはずの江ノ島駅よりも、鎌倉高校前駅の方がずっと混雑しているのです。 この駅はご存じの方も多いかと思いますが、漫画やアニメで有名な「スラムダンク」に描かれた場所であり、そのシーンと同じ写真を撮ろうと、多くの外国人観光客が押し寄せています。 もともと地元の高校生が通学のために使う駅ですから、周りに観光施設のようなものは一切ありませんでした。ところが今は、写真撮影用のスペースが出来上がり、警備員が一般道を塞がないように交通整理をしています。オーバーツーリズムの一例としてもよく紹介される場所でもあります。 このように近年では、地元の思惑とは全く異なるところで、今まで全く脚光を浴びてこなかった場所が、急に観光スポットになるケースが増えています。 山口県長門市にある元乃隅稲成神社も同じパターンです。ここは、ある観光客が撮った写真がSNS上で拡散し、外国人観光客に人気になったという経緯があ
拓 西島
2月23日読了時間: 2分


地方でネコノミクスを活かすには
実家の最寄り駅は、横浜市営地下鉄の踊場駅になります。この踊場(おどりば)という名前は、「猫の踊場」という民話に基づくもので、この近辺に夜な夜な猫が集まり踊りを踊っていた場所であるという伝説が発祥となります。 写真はその踊場駅の近くにある飲食店のもの。2月22日の猫の日(にゃん(2)にゃんにゃん(22))にちなんだサービスとみられます。 実はこのお店、ペット同伴可のお店でもあります。近年は、ペットを家族の一員としてより近しい存在として接する人が増えており、ペットを連れていろいろなところに出かけたいというニーズが高まっています。 とはいえ、猫アレルギーをはじめ動物が苦手な人もいるのでその棲み分けは必要です。たとえばペット専用のトイレを用意しておく、ペット席と普通席を分けるなどの配慮が必要です。 もしくは、ペット好きだけが集まればよいと割り切ってしまうという考え方もあります。 地方でもペット同伴可の店は出てきていますが、絶対的にペットオーナーの数は少ないことになるため、観光地の近くなど人が集まるところに立地させるなど考える必要がありそうです。
拓 西島
2月22日読了時間: 1分


外国人ほど日本好き
午前中、葛飾の方で仕事があり、お天気もよいのでそのまま浅草まで足を延ばしてみました。予想していたことではありますが、人人人の波。とくに外国人観光客の姿が多く見られました。 浅草は、古くからの東京の街並みを残していることもあり、東京の中でもとりわけ外国人に人気の観光スポットです。着物を着て散策する方や、人力車に乗って観光を楽しむ方を多く見かけました。 観光に来ているので当然なのかもしれませんが、外国人ほど日本文化への興味が強いと感じられる風景です。 これは、古き良き日本の伝統を守り続けている、特に地方には有利な展開であると言えます。もちろん英語や中国語、韓国語など多言語に対応するなどおもてなしの心があっての前提とはなりますが、まだまだ日本の地方には多くの人を引き付けるポテンシャルがあるものと信じています。 これからも、日本の良いところを国内外に発信していく活動をしていきたいと思います。
拓 西島
2月21日読了時間: 1分


省力化のための厨房機器
今日から実家に帰省がてら、東京に出てきています。飛行機が午後2:30羽田着でギリギリでしたが、バスに飛び乗り東京ビッグサイトで行われていた厨房設備機器展を覗いてきました。 目立ったのは、中小企業省力化投資補助金(略称・省力化補助金)の対象となっている製品。この補助金は、あらかじめ登録されたカタログから製品を選ぶ建付けになっているのですが、その対象製品であることを示したものが多く見受けられました。 特に飲食業界の人手不足は深刻なものであり、自動焼き鳥焼き機やチャーハン製造機など様々な自動化機器が出展されていました。 その中でも大々的に宣伝されていたのがホシザキの真空マイクロ解凍波解凍機。先日の投稿では瞬間冷凍機のお話をしましたが、いわれてみれば生魚や生肉は解凍の時にもドリップが出てしまいます。 生魚や生肉を新鮮なまま冷凍し、必要なときに必要なだけ解凍できれば、食品ロスを減らすことができ、またある程度下ごしらえをした状態で冷凍できるような食材であれば、店舗開店時の調理スタッフの削減にもつながります。 人手不足の現場では、省力化待ったなしです。国の補助
拓 西島
2月20日読了時間: 1分


無人販売という業態
新山口駅の新幹線口を出ると、種田山頭火の銅像が出迎えてくれます。種田山頭火は山口出身で、大正から昭和のはじめに活躍した俳人です。そんなわけで街のところどころに俳句が張られていたりします。 伊藤正則という方の名は、恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、片田舎の商店で店の主が急に用事を思い出して誰もいない光景が目の前に浮かんでくる秀逸な俳句だなと思い、思わずシャッターを切っていました。 最近では店番がはじめからいない無人店舗もよく見かけるようになりました。餃子の無人店舗や自動販売機でのラーメン販売などなど。いずれもこれを実現しているのが、冷凍技術の発展です。 ケーキに寿司、これまで考えられなかったようなものも冷凍できるようになりました。これらは瞬間冷凍という技術で、文字通り一瞬にして冷凍することで、肉や魚であればドリップが出ないようにすることができます。 実は、協力隊時代に萩で多く獲れるアマダイの刺身を冷凍販売するという企画を立てたことがありました。試作までは行ったのですが、原価が高すぎて断念した記憶があります。 このように冷凍技術を駆使することで
拓 西島
2月19日読了時間: 2分


円安をチャンスにする
そうだ、京都へ行こう。と思い立って大阪でイーコマース事業協会の定例会に参加した後、京都まで足を延ばしました。私は京都へ行くとだいたい錦市場を歩くのですが、いまさらながらに外国人観光客の多さに驚きました。 もっと驚いたのは、売られていたもの値段。錦市場といえばもともとはお座敷で出される料理のための食材を売る市場だったと聞きます。なのでそもそも高級食材を売る店が多かったのですが、今はその度を越えています。 牛ステーキ串7,000円、ゆでカニ一皿6,500円。食べ歩き(厳密には錦市場では食べ歩き禁止なので店内で食べてから次の店に行きます)の値段にしては度を越えています。これも円安の効果なのかと思い知らされます。 しかし、これは商売をする側からすればチャンスであるともいえます。高付加価値の商品をどんどん買い求めてくれる外国人観光客はビッグターゲットでもあるわけです。 そう考えると、インターネット通販も海外をターゲットにしない手はありません。関税手続きや為替変動など国内通販にはない煩わしさはありますが、それを差し引いても大きな利益を得られるものと考えられま
拓 西島
2月15日読了時間: 1分
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