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本は地域の文化の背骨
地方にきて不便に思うことの一つに、大きな書店が見当たらないということがあります。仕事柄どうしても専門的な知識を仕入れなければならないことがあり、小さな書店や地元の図書館では用をなさないことがあります。 書店の経営が苦しくなる一つとして電子書籍やネット通販の普及があるわけですが、書店で本を手に取って、自分の求めている情報が載っているか確かめないとどうもしっくりこないということが多く、私はどちらかというと紙の本を好んでいます。 そんな思いを組んでか、小さい個人店でありながら本屋を始めようとする人が増えてきているようです。 ブリと一緒に1冊いかが? 鮮魚店と書店、異色コラボで守りたい文化(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD151UH0V10C26A1000000/ 記事では、魚屋と書店を同じ場所で経営するという異色の業態ですが、実は萩にも「本と美容室」という書店、美容室、雑貨屋が一つになった店も存在しており、また本を読めるカフェもあります。 都会の大型店に比べると規模はもちろん小さいのですが、
拓 西島
2月2日読了時間: 2分


スキマバイトの契約成立タイミング
地方も、いや地方だからこそ人手不足は深刻で、タイミーをはじめとするスポットワークの需要は高まっています。働く側としても好きなタイミングでいろいろな職に就け、雇う側も必要な時だけ雇うことで人件費を抑えるメリットがあります。 しかし、いくら人件費を抑えたいといっても、店側からドタキャンするのはご法度となるようです。前日にキャンセルされたスキマバイトの賃金をめぐり、労働者側がその支払いを求め訴えた裁判で、労働者側が勝訴したというニュースが出ていました。 「スキマバイト」直前キャンセル、店側に賃金支払い命令 簡裁判決(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD295X50Z20C26A1000000/ プラットフォーム側もこのようなトラブルが多発することを受けて、直前のキャンセルでも賃金を支払うよう規約を改めてきていましたが、この判決によって直前のキャンセルに対して賃金が発生するという法的根拠が与えられたことになります。 事業者側からすると気軽に募集できるのがスキマバイトのメリットと言えますが、ある程度
拓 西島
1月31日読了時間: 1分


ファストパスは付加価値か
私は、飲食店で行列に並ぶのは好きではありません。というか並びません。行列があったら別の店を探しに行ってしまいます。けど、行列をすり抜ける権利を持っていたら考えるかもしれません。 テーマパークなどでは常識となっているファストパスですが、最近では飲食店でも普及しているそうです。 ラーメン店・カフェにファストパス 並ばぬタイパの値段は1000円(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB22B0C0S6A120C2000000/ 一人1,000円追加で支払えば並ばずに食べられる。行列が嫌いとはいえこれを買うかどうかは少し考えてしまいますが、特にインバウンド客にとっては、円安の効果やタイパを重視して観光したいというニーズもあり人気があるとのこと。 飲食店は原材料費や人件費の高騰で利益確保が難しい状況にあります。ファストパスなら原価はほぼかからないため大きな収益源になると考えられます。そのためにはまず行列ができる店になる必要はありますが。
拓 西島
1月29日読了時間: 1分


地方の観光交通
萩から東京に行くときは大体飛行機を使いますが、使う飛行場はいつも山口宇部空港です。実はもう一つ萩・石見空港という空港もあるのですが、空港までのアクセスが良くないのでまず使いません。 どのくらい悪いかというと、車以外で行く場合は一日に8本しかない山陰本線に乗って島根県の益田まで1時間ほど揺られ、そこから汽車のダイヤと全くリンクしていないバスを待って空港まで行くという行程を踏まなければいけません。 先日、2025年のインバウンド客が4,000万人を超えたというニュースが出ていましたが、交通の便というのは観光客の来客数に大きく影響します。 そんな中、日本航空とJR東日本が訪日客の地方誘致へ提携するというニュースが出ていました。 JR東日本とJALが旅客分野で提携 「一体チケット」計画、地方に訪日客(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC159ZS0V11C25A2000000/ 鉄道と飛行機が連携してくれれば、海外の人にとってもアクセスの悪い地方へ行くハードルもかなり緩和されるのではないかと思いま
拓 西島
1月28日読了時間: 2分


いい人はAIが見つける
私もサラリーマン時代は、いくつかの転職サイトに登録していました。よっぽど会社員の立場が嫌だったのでしょう(笑)。自分で求人を探すのも面倒なので、スカウトが来たときだけ反応していたような気がします。 このスカウトというのが、AIを使って転職しそうな人にアプローチするという技術が確立されつつあるようです。 YOUTRUST、AIが潜在転職者をスカウト SNS内で若手発掘(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC265Q60W5A121C2000000/ この仕組みのミソは、社員の友達の友達にまでしかスカウトをできないという点。友達が務めている会社なら、と興味を持ってもらいやすいところにあります。 このように社員のつてをたどって採用活動をすることをリファラル採用といいますが、これを成功させるには、その社員が会社に満足しているということが絶対条件となります。すなわち、社員の満足度が高いことが新たな採用を生み出すということです。 中小企業、特に地方では人手不足が深刻な状況にあり、人手不足倒産などという言
拓 西島
1月27日読了時間: 1分


寒波と交通
1月も終わりに差し掛かり、全国的に寒波が襲っています。今年の寒波はいまのところ山口県にはそれほどの影響を及ぼしていませんが、古い携帯の写真を手繰ってみると2年前の同じ時期に大雪が降っていました。 都市部で大雪が降ると、電車が止まっただの高速が通行止めになっただのニュースで大騒ぎになりますが、地方でも実は同じことが起きています。むしろ、地方の場合交通網が貧弱なため大雪などの悪天候で止まってしまうと、代替手段がなく孤立してしまうなんてこともあります。 このことは、観光業にも大きな影響を及ぼします。まず、交通が不安定なためにこうした地域が旅程に組み込まれることが少なくなります。そうすると冬場は当然に閑散期となってしまいます。 また、地元のイベントも悪天候のために中止になることが多くなります。とくに客数も減ってしまうため、リスクを背負わなくなり客を呼べるイベントもできません。 このように悪循環を生み、冬場は閑散期、という考え方が定着してしまうのです。 これを逆転させるためには、冬だからこそ来てみたい、体験してみたいというようなコンテンツを探さなければいけ
拓 西島
1月25日読了時間: 1分


タイミーで採用面接
最近は、居酒屋でチャイムを押してもなかなか店員が来ないなんて経験をよくするようになりました。これこそまさに慢性的な人手不足によるものにほかなりません。特に地方では人が集まらなくて大変な思いをされている事業者が多くいらっしゃいます。 そんな事業者の救世主となっているのが、タイミーなどのスポットワーカー。つい最近まで都市部でしか使えないものだと思っていましたが、萩のような地方でも普及してきているようです。 タイミーの良いところは、スポットワーカーで来た人が気に入れば、そのまま自由に引き抜いていいというルールになっているところです。 タイミー小川嶺代表「手数料下げより長期バイトの採用支援に力」(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC011480R00C26A1000000/ 人を採用するにも求人広告の費用が掛かるし、仮に面接をして採用しても働いてもらっても職場になじまずすぐにやめてしまう、なんてことになったら目も当てられません。 スポットワーカーであれば働いてもらって気に入ればスカウトすればいいし
拓 西島
1月22日読了時間: 1分


地方にもインバウンドを
水・木はよろず支援拠点への勤務で新山口へ来ています。萩まで帰ることもできるのですが、1時間の運転は結構体力を奪われるので、東横INNに泊まっています。ポイントがたまると他の地域で無料になるのがいいです。 さて、東横INNほどの規模のホテルなら当然に英語の表記がされています。ところが萩などさらに地方へ行くと、英語の表記すら店も普通です。交通の不便さからあまり外国人の方が来られないというのも事実です。 2025年の訪日観光客が4,000万人を超えたというニュースが新聞紙面をにぎわしていますが、こんな記事も出ていました。 訪日客4000万人なのにもうからぬ観光業 上がらない客単価、賃金低迷 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA192710Z10C26A1000000/ 萩の観光業も、なかなか景気のいい話を聞かないのは、確かに客単価も上がらず、賃金低迷で人手不足という面も否めないようです。 客単価を上げるには、まず訪日客のニーズに合ったサービス提供をしなければいけません。英語の表記がないのは論外ですが、自分たちの
拓 西島
1月21日読了時間: 1分


地方こそ外国人雇用?
最近、萩の街でも外国人労働者とみられる人をよく見かけるようになりました。だからなのか、図書館にこの本が置いてありました。気になったので手に取ってみたのですがこれが結構ためになりました。 まずは、外国人が日本で働くためにはいわゆる在留資格というものがあり、特定技能、技国人、介護などいくつもに分かれていて、それぞれ働ける年数や就ける職業が限られているということ。また、技能実習生や特定技能の人材を受け入れるためには企業側にもケアをする義務があるということです。 なかなか、ハードルの高いところですがだからこそこうした本が必要になってくるかと思います。 次に、今いくつか起こっている外国人の問題についてもその本質について、具体的な事実をもとに語られているところです。外国人犯罪についても件数やそれが起こる要因が語られていて、誤解されやすいポイントもよくわかります。 この後、外国人雇用で一番の大きな変化は技能実習制度が廃止され育成就労制度に変わることです。いままで技能実習制度は原則、転籍ができなかったのですが育成就労制度では転籍が可能です。 つまり、外国人から企
拓 西島
1月19日読了時間: 2分


地域スポーツのこれから
今日は萩市民駅伝というイベントが開かれました。たまたま近くに居合わせたので沿道で応援をいたしました。市民駅伝といえ先頭集団のガチ勢はすごいスピードで駆け抜けていきます。実家近くで箱根駅伝を見たことがありますがそれに匹敵するほどの速さです。 萩は陸上が盛んな土地柄で、私が協力隊時代に市役所にいたときは元陸上部だった市役所職員が一番張り切っていました。川の土手なんかでも中学校・高校の陸上部の子たちが走っているのをよく見かけます。 陸上が盛んなのは、学校の生徒数が少なくてチーム制スポーツの部活動が組みにくいという事情もあるのではないかと思います。市内の学校でサッカー部やバレーボール部という部活が活動しているのをあまり見かけたことがありません。 しかし、萩市の中学校では今年の4月から部活動が全面終了となり地域団体へ移行することが決まっています。そのため、市は箱根駅伝連覇中の青山学院大学と協定を結び、陸上の地域クラブを設立しました。 Jリーグなどのプロチームもそうですが、地域に盛んなスポーツがあることは、シビックプライドに大きく影響すると思われます。なにか
拓 西島
1月18日読了時間: 1分


リスクは日々変わる
私の家の前には川が流れていて、普段は水無川なのですが大雨が降ると急流に豹変します。以前から近隣に住まわれている方に聞くと、これまであふれ出たことはないのだそうですが、ここのところの雨の降り方は尋常でなく梅雨時や台風が来たときは気が気ではありません。 萩市には水害・土砂崩れのほか津波、高潮の3種類のハザードマップが配られています。このように複数のマップが配られるのは全国的には珍しいことのようで、山口県は市区町村ごとのハザードマップの公表数が最も多いそうです。 ハザードマップ、3Dや音声で進化 山口県宇部市は浸水リスク一目で(日本経済新聞) https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC166U30W5A211C2000000/ ちなみに、水害・土砂崩れのハザードマップによれば、私の家の前の川は特にハザードとして記載されていません。つまり水害のリスクはほぼないとお墨付きをくれているようです。 しかしながら、おそらくこのハザードマップが作成された時期よりもさらに雨の降り方は激しくなっており、現在の状況は不明です。...
拓 西島
1月17日読了時間: 2分


ぬいぐるみしか勝たん
私が子どものころはあまり活発な方ではなく、外でスポーツをするよりはぬいぐるみ遊びをするのが好きでした。実家はマンションでペットが飼えなかったので、ぬいぐるみのモフモフ感が好きでした。 本日の日経新聞に、ぬいぐるみと一緒にSNS写真を撮ったりする「ぬい活」が拡がりをみせており、クリーニングや修繕などの市場で中小企業にもチャンスが来ているそうです。 ぬいぐるみは「家族」、4万円修繕にリピート4割 汚れ落とし思い出残す https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF11B9A0R11C25A2000000/ SNSに写真を撮るとき、確かにいつも共通のキャラクターが映っているとテーマがまとまってよいです。私の場合はぬいぐるみではなく、一時期夏みかんを写してinstagramに投稿していました。 夏みかんのぬいぐるみがあれば、きっと「ぬい活」にハマっていたのではないかと思います。 最近はクレーンゲームブームの再燃もあり、ご当地のゆるキャラのぬいぐるみなどで、地域おこしになるのではと思います。まだまだ、夏みかんのぬいぐるみ考え
拓 西島
1月15日読了時間: 1分


チキンチキンごぼうの可能性
帰省のお土産にふぐちりの素を買っていったので、あと一品追加しようと地元(横浜)の総菜屋を探していたところ、なんと「チキンチキンごぼう」を見つけたので買って帰ることにしました。 「チキンチキンごぼう」とは山口市の人気給食メニューで、山口県内でよく食べられる鶏肉ブランド「長州どり」とごぼうを揚げて砂糖と醤油で甘辛く味付けたものです。いまでは給食から一般家庭まで広がり、山口県のソウルフードになりつつあります。 実家の家族にもとても好評で、「チキンチキンごぼう」の可能性を感じさせる夜となりました。 なのですが、横浜のスーパーで見つけたものは実は「チキンチキンごぼう」ではなく、総菜やでたまたま作られていた「鶏肉とごぼうの唐揚」でした。といっても実質は同じもので、違っているところは枝豆が入っているかどうかくらいです。 そりゃ、鶏肉とごぼうを揚げて甘辛くしたものが美味しくないわけありません。家庭でも作ろうと思えば作れるので、これを山口名産として売り込むにはひと工夫必要そうです。いま、具体的な方法としてはまだ言えませんが、間違いなく旨いものなので山口ソウルフード
拓 西島
1月12日読了時間: 1分


北斎美術館にて
お正月の飛行機が高い時期を外して、この成人の日の3連休を利用して帰省しております。前日の夜に東京で新年会があったついでに、墨田区の北斎美術館に行って参りました。 北斎美術館とは、現在の墨田区に当たる場所で制作を行っていた浮世絵絵師、葛飾北斎の作品やそれにちなんだ展示物が見られる博物館で、今年でちょうど開館10周年だそうです。昨年の大河ドラマ「べらぼう」で浮世絵がたびたび登場したこともあって多くの人でにぎわっていました。 さてこの浮世絵ですが、実物を見るととんでもなく精細に作られていることが分かります。はがき大くらいの小さな本の中にびっしりと書かれた文字や着物の細かな文様まで彫られた版木をみると、当時の技術の高さに驚かされます。 しかし「浮世絵」とは「世俗的な絵」というような意味で、当時の人々にとっては今でいう文庫本やチラシのような身近なものであったようです。コスト削減のために、小さな紙片まで無駄なく印刷する工夫は、なんとも涙ぐましくも感じられます。 「べらぼう」にも描かれていましたが、当時の江戸には多くの版元があり、互いに競い合い技術を磨いたから
拓 西島
1月11日読了時間: 2分


新山口駅は鉄分高め
2026年も7日が過ぎて、今日がよろず支援拠点への初出勤です。山口県よろず支援拠点は新山口駅のそばのKDDI維新ホールというところにあり、昼休みにはいつも散歩で駅周辺を歩いています。 新山口駅は、新幹線が停車する駅でありながら、JR西日本の目玉観光列車SLやまぐち号の発着駅であり、いわばSLから新幹線まで新旧様々な種類の鉄道車両が見られて鉄分補給には絶好の場所なのです。 今年の秋には、JRグループのデスティネーションキャンペーンの目的地として山口県が選ばれており、県を挙げて観光キャンペーンが繰り広げられる予定です。 JR西日本も貴婦人の愛称で親しまれているC57形機関車をこのデスティネーションキャンペーンに合わせて復活させる予定で、多くの鉄道ファンも山口に来てもらえるのではないかと期待しています。 「SLやまぐち号」5月2日出発、JR西日本が8月までの運行計画…C57は大型観光企画へ9月に試運転(読売新聞) https://www.yomiuri.co.jp/local/kyushu/news/20260107-GYS1T00091/...
拓 西島
1月7日読了時間: 2分


越境出店のすすめ
山口県萩市が誇る店として「どんどん」といううどん店があります。うどんはどちらかというと九州のうどんに近く柔らかい麺と甘めの出汁が特徴で、山口県民のソウルフードとして愛されています。 もしかすると山口県民以外は知らないという人も多いかもしれませんが、実は東京のT-CATにも一店舗出店しています。東京では、山口県内の店舗とは違って、てんぷらをセルフで選ばせるさぬきうどん形式をとっていると聞きます。 マーケターの神田昌典氏は、日経MJの記事で日本と中国の飲食店が互いの市場に進出して、それぞれ相手の市場で事業の磨き上げをしているという指摘をしています。中国の企業は日本の洗練された組織文化を、日本の企業は中国の激しい競争下での業態の磨き上げをしているということです。 九州系のうどん店として東京進出を果たし近年有名になったのは「資さんうどん」ですが、こちらが何店舗も首都圏に出店し続けているのに対し、「どんどん」はT-CATの一店舗以外いまのところ出店していないようです。 東京にいる山口県人に味わってもらうのが一つの目的なのかもしれませんが、神田昌典氏が指摘し
拓 西島
1月5日読了時間: 2分


松江のしじみ土産
松江といえば宍道湖のしじみが有名です。いま放送中の朝の連続テレビ小説「ばけばけ」でもしじみが食卓を彩っています。ということで、しじみをお土産に買ってまいりました。 しじみといえば、生きた貝をスーパーで買ってきてそのまましじみ汁などにして調理するイメージが強いですが、なんと真空パックのものが売られていました。「ばけばけ」効果もあってこのしじみパック、前年同期比で1.5倍の売れ行きだそうです。 どこどこの街の特産品は何かと問われれば思いつくものは数多くあれど、それが地元経済を潤しているかどうかというとそうとも限りません。たとえば、私の住む萩では夏みかんが有名ですが、夏みかんを買って帰るには嵩張りすぎてあまりお土産には向いていません。 もし、旅行者に販売するのであれば、荷物にならない、配りやすいなどのニーズに合わせた商品として加工しないと売れないというのがセオリーです。どんなに味が良くても顧客のニーズに合っていないものは売れないのです。そうした意味でしじみを真空パックしたというのは画期的なアイデアといえます。 私は、地域おこし協力隊の時代に、この萩で全
拓 西島
1月4日読了時間: 2分


出雲大社の吉兆さん
正月3日は人生初の出雲大社へお参りして参りました。この日にお参りして正解でした。地域の神事に偶然居合わせたからです。この神事は出雲大社のホームページによると「吉祥さん」とよばれ、町内の13団体が正月3日に 神謡を納める習わしだそうです。 いくつかの町会を見ていたのですが、お囃子のテンポが速いところ遅いところ、太鼓のたたき方が激しいところ穏やかなところ様々で、見ていて飽きることはありませんでした。 構成員も子どもがたくさんいるところ、ベテランだけで固めているところいろいろで町内ごとの事情も垣間見えてきました。たまたま居合わせた地元の方によると、昔はもっと多くの人が関わり、この神事が廻る先も多かったのだそうです。 私の住む地域にも町内会があり、強制的に加入となります。数年に一度、班長が回ってきて正直煩わしいなと思うこともあります。また、ご多分に漏れず構成員は高齢化しており持続可能性についても疑問を感じることもあります。 しかし、こうした神事や行事が地域のつながりによって脈々と受け継がれていると考えると、守らなければいけないものもあると改めて感じさせら
拓 西島
1月3日読了時間: 2分


温泉津温泉にて
正月2日からは、山陰を旅しています。萩から鈍行に揺られて出雲を目指したのですが、途中、島根県大田市の温泉津温泉に降り立ちました。ところがあいにくの大雪で山陰線が運転見合わせになってしまい足止めを食らうことに。幸い3時間後には運転再開となったので良かったのですが、他に交通機関もなく小さな温泉街で一晩留め置かれるのではと不安に陥りました。 しかし、運転再開までの間街をぶらぶらしていると、意外と新しいお店が多いことに気づきました。しかも、お正月2日からお店を開けているのはどちらかというとそういうお店。どうやらこの街は移住創業する人が多いようです。 私の住む萩も、移住創業(私もそのひとりですが)する人は目立ち、街に活気を与えてくれるように見えます。 しかし、人口減少の流れは止まらず、私が5年前に移住した当初は5万人弱あった人口が、25年の国勢調査では4万人を切ると言われています。実にたった5年で2割もの人がいなくなったことになります。 このような人口減少している街で移住創業するときは地元の人だけでなく、地元外の人もターゲットにすることが重要です。...
拓 西島
1月2日読了時間: 2分


地元の温泉、暮れの賑わい
私の住む萩市には、町はずれに阿武川温泉という温泉があります。といっても周りに温泉旅館などがあるわけではなく、ほぼ地元の人向けの温泉です。都会で言う銭湯みたいなものです。大掃除も一段落したのでひとっぷろ浴びに行きました。 と、思ったら同じことを考えていた人が多くいたようで、駐車場はいっぱい。浴場はまさにイモ洗い状態のカオスと化していました。時々この温泉に来ることはあったのですが、これほど人がいたのは初めてです。 と、いっても都会の銭湯ではよくある風景なのかもしれません。先日、スーパーの肉がこの時期だけ大きくなるという話をしましたが、それと同じです。つまり今は里帰りしてくる方が多くいて、地方は都会と同じようなにぎわいを見せているようです。 もっと普段から人が来てくれればいいのにと思うのですが、自分自身も来年何かできないかなと考えながら帰路につきました。 2025年ももうすぐ暮れようとしています。思い返してみればいろいろな方にいろいろなチャンスを与えていただき、成長できた一年でした。支えていただいた皆様には本当に感謝しております。 2026年も地方が元
拓 西島
2025年12月31日読了時間: 1分
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